東日本大震災や発電所事故などの影響によって、「家庭用燃料電池」に対する意識が住宅に必要な設備の中の一つとして考えられるようになると思います。
現在、主に販売されている「家庭用燃料電池」は、2KWh程の容量をもったものが多く売れているようなのですが、価格についても希望小売価格によると89万円程から189万円程のものなど、高額の商品には間違いないと思われます。
購入の際には、使用方法や購入後の設置方法などにより、購入価格が安くても使用目的に合わないケースも多いようです。
「家庭用燃料電池」には電池の容量もさることながら、停電時に自動的に燃料電池からの電気の供給が行なわれない物もあり、燃料電池を移動できる可搬型なのか、移動できない据え置き型なのか等色々な選択が必要とされます。
今後は住宅の建築に不可欠なものとなるのか、
EVコンセントも含め足利建築においてもこの動向を見守っていきたいと考えております。
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