建築中のエコエネの住まい(家)は、洗面脱衣室に設置予定の、
「換気システム」の設置施工が完了しました。
換気システムにも、現在、住まい(家)用にて製造・販売がされている物にはいろんな種類がございますが、
この度、新築現場にて採用いただいた換気システムは、「ドイツ製の換気システム 第一種式 LWZ-170」です。
販売されているメーカーは「スティーベル」というメーカーとなりますが、
高気密住宅(自社基準の気密数値は C値=0.1cm²/m²)だからこそ発揮できる、高性能な換気システムとなります。
どのような高価な換気でも、また、高性能をうたっている換気であっても、
住まい(家)の気密性能が悪ければ、けっして換気本体の持っている性能は発揮できません。
たとえば住まい(家)の気密性能がC値=0.3cm²/m²以上の家に、こちらの住まい(家)に採用した、第1種式(熱交換式)の換気システムを採用したとすれば、
高価な換気システムを採用して家の快適性能を高めるどころか、通常の第3種換気システムと同程度の快適性しか得られない場合もあります。
その結果、快適性が変わらないばかりか、工事費や設備費、メンテナンス費用だけを高めてしまう恐れもあるのです。
気密性能が悪い家に誤って採用してしまうことで、換気本体や換気の配管内部にカビやホコリ等を溜めてしまうなどの不具合も生じやすくなりますので注意が必要です(特に第一種式の換気システム)。
決して、「換気システムの性能や、換気システムのフィルター等が良いだけでは、住まい(家)の空気は上手に換気されません」。
大切なお客様の家を長持ちさせる為にも、
足利建築では、採用させていただきます設備にも、家の性能に合わせてこだわりをもって採用・施工をさせていただいております。
足利建築では、施工するオール電化住宅の100%を、
平成22年度からヒートポンプ式の暖房器のみ採用いたしてまいりましたが、
電気料金等の変更(値上げ)もあり、ますます住まいの高性能化(特に気密性能)が必須となってくると考えております。
どうしてこれからの住まいはヒートポンプ式の暖房機器にするべきなのか?
これらは真剣に考える必要があると思います。
ぜひ足利建築に「エコエネの住まい(家)」の相談をお願いいたします。
足利
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