今月9月に
東北電力 研究開発センターという所へ伺う事が出来ました。
この施設では、
東北各地の気象条件による各暖房機器の性能や快適性、経済性などに関するデータを収集し総合評価を行う事が出来る施設となっており、
大きな建物の中に実際の住まいが(家)が建てられておりました。
この施設では、
各地域の気候を、大きな建物の中につくり(-20℃~+45℃)
例えば、秋田市ならば真冬の外気温度を-5℃として、
実際の気候温度にあわせた各暖房機器の評価が出来るものです。
上の写真はその住まいを囲う為の、大きな建物の画像ですが、
下記がその内部画像になります。
実際にこの写真を撮影した時は、本当に寒かったです。
昨今、ヒートポンプ技術が向上し、
冬に強いエアコンやパネルヒーターの熱源に使用され、ますます暖房能力の向上が期待されておりますが、
この研究施設も、そのヒートポンプ暖房に関係する多くの研究が行われているそうです。
今後も住まいを建てる業者だけではなく、
各設備を生産しているメーカー、それらを施工する業者、
また、エネルギーを供給している皆さんとで、よりいっそうの省エネに勤めていかなければならないと思っております。
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