効率よくまとめられた間取りで実現可能となった二世帯の住まい。 一見するだけでは外観からは思いつかない二世帯住宅となっておりますが、廊下スペースやホール位置などを集約してコンパクトにすることが出来ました。 収納スペースもたっぷりと確保をしながら、各世帯のLDKやお部屋も高性能住宅により快適な空間となっております。 施主様と共にじっくりとお打合せをさせていただきながら建築された、完全オーダーメードの建物となっております。

床材や壁紙、タイルなど、住まい(家)の内部に採用されている全ての部材が、施主様のこだわりにあふれている「フルオーダー」ですが、高気密な建物にのみ実現可能な、「高効率換気」に必要な施工技術も随所に施されております。お客様による、基本性能へのご理解があればこそ実現できた気密性、高効率換気はいずれも足利建築では標準的な仕様となっています。

施主様のこだわりを実現しながらも、高性能化を犠牲にしない施工方法を、施主様と共に考えさせていただきました。


※室内面での気密シート等による木造躯体内部面での気密処理は、外部面にて気密処理を行う施工方法に比べ、「温熱環境による気密処理部分の経年劣化」に対しても優位だと考えられます(外部面での気密テープもしくは、シーリングなどによる気密処理は、施工方法としては簡単な方法ですが、シーリング等による気密処理には施工方法など得に注意が必要と思われますので、高気密住宅の施工方法についても確認していただくことをおススメいたします)。  寒冷地用の高効率エアコンにて冷暖房を行い、高性能グラスウールでの高断熱化をしております。


 


建物概要